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ポルシェ 356 A スピードスター

売却済 (税込).

売却済 (税込)
年式 走行距離 車検 排気量
1956
km 年月 cc
ボディカラー ハンドル サイズ
内装 最高出力 乗車定員
ミッション      
年式 走行距離 車検 排気量
1956
km 年月 cc
ボディカラー
内装
ミッション
ハンドル
過給器  
燃料  
サイズ
乗車定員
付属品  

スピードスターは、カブリオレ・モデルとは全く別にアメリカ向けに造られたオープン・スポーツで、アメリカのポルシェ・ディーラーであるホフマン・インポートの希望もあり、純粋な2シーターモデルとして登場しました。スピードスターのボディは、全体がノーマルの356よりも更に丸いスタイルで、極端に車高が低く、取り外し可能なフロント・スクリーンと、脱着式のサイド・ウインドウ、スポーティな装備が標準で、幌はカブリオレとは異なりパッドのない枚キャンバス地を使用しています。幌を上げた状態でも全高は僅かに1220mmしかありません。ボディはロイター社で生産されていました。

 

ロイター社は1906当時32歳の馬車製造職人ヴィルヘルム・ロイターが、ドイツのシュットガルトに“馬車製造社ロイター”として設立しました。シートで有名なRECAROはロイター社から始まりました。1910年に“ロイター・シュトゥットガルト車体製造会社”へと商号変更すると、今日のコンバーチブルの原型となった車体ボディの特許やフォルクスワーゲン・ビートル、そしてポルシェ356シリーズの車体メーカーとして開発と生産をおこないました。

 

エンジンは水平対向OHV 616/1型を使用し、出力は60馬力に到達します。総生産台数2922台、この「速くて快適な小型スポーツカー」はポルシェの代名詞にもなりました。実車は、フロントボンネット内やスペアタイヤのホイールの刻印で1956年モデルである事が確認できます。機関関係も良好であり、キャンバス地の幌も傷みはございません。ダッシュパネル右側には、“1950年~1955年ドイツ・スポーツカー・チャンピオン”のオーナメントが装着されています。

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